GKブログ

チームトレーニングと選抜(トレセンなど)トレーニングでの指導の違いとは!?

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現在、所沢ジュニアユースでGKコーチをしています。

その他にも仕事の関係上、様々な選抜チームでGKトレーニングをすることがありますが、ハッキリと言えるのは所沢ジュニアユースでのチーム指導と選抜チームなどの指導では大きく異なります。

過去にナイキのクリニックでもGK指導をしましたがその時と選抜チームでの指導は似ています。

所沢ジュニアユースでは実際に日々のトレーニングから公式戦までを観ることができ、より的確に細かく指導が出来ます。
そしてより1人1人に合ったメニューやコーチングも出来ますし、週4回の活動があるためある程度年間のトレーニングスケジュールが組めます。ここの部分がやはり大きいです。

まず最初に準備をテーマに徹底してトレーニングをし、その次にこのテーマをやって次にこのテーマと習得してほしいスキルを順番通りに行えます。

また私生活や人間性なども同時に指導出来るのが良いです。

GKにとって1番重要なのはメンタル面、人間力です。
私生活が適当で誰にも信頼されないGKのコーチングを誰が聞くでしょうか?
普段の取り組み方がピッチに1番反映されるのはGKだと思います。

その部分、ピッチ内外で観ることができるのがチーム指導のメリットです。

反対にデメリットは何かというと

慣れですね。

チーム指導でよくあるのがトレーニングメニューに対しての慣れです。

同じようなトレーニングメニューを繰り返すため、新鮮さ刺激が少なくなってしまうパターンです。
これはトレーニングメニューが少ないGKコーチによく見られますが僕の場合は基本的に同じトレーニングメニューは1か月に1回程度の頻度くらいだと思います。

ただ全く同じメニューをしないのかと言われるとそうではありません。
逆に毎回行うメニューや使用頻度の高いメニューはありますが、これは公式戦のアップで使用するものと同じメニューが多いです。

この期間は『準備』にフォーカスして
この期間は『ハイボール・クロスボール』にフォーカス、、、

という風にテーマを明確にし、期間が決まっているとメニューが被る事はあまり無くなるかと思います。

また子どもたちが同じメニューを続けると新鮮さ刺激が少なくなるように僕自身も新鮮さや発見が少なくなってしまいます。

まあ根本的に選手が戸惑う・考えるメニューを考える時間が僕の中で楽しいというのもメニューがあまり被らない理由だと思います。

どんだけ困らせてやろうか、このメニューであたふたするだろうな〜とイメージしながら作ります笑

GKはリアクションの要素が多いポジションです。
より様々な場面を、現象を想定してリアクションしてもらう。その積み重ねが試合中のアクシデントに対しての対応の速さ、処理能力の向上に繋がる!、、、、はずです笑

また所沢ジュニアユースの場合はGKコーチが僕を含め4人もいるので笑
GKコーチがローテーションをすればメニューは必然的に変わり被ることはありません。

同じメニューをしても指導ポイントも変わります。
時にはGKコーチ複数名でトレーニングをする事もあります。

他のチームのGKからすると羨ましいくらいの環境が整っていると思います。

このウチの強みを活かしたのが所沢ジュニアユースのGKスクールです。

週1で小学4〜6年生のGKの子たちがトレーニングをしています。

こちらは月毎にテーマを設定し4回のトレーニングで身に付けるといった考えで行なっています。

トレーニングの効果か所属チームの試合で活躍した!というお話をしてくれる子もいました!

それぞれがどうすれば上手くなれるか成長できるか考えて取り組んでいる効果ですね!

逆にクリニック形式の単発系や選抜チームなどの月1回でトータル数回しかないトレーニングはどうすればよいでしょうか?

チーム指導のように細かく指導できない点や指導した事がなかなか身につきにくい事があります。

僕がこういったクリニックや選抜での活動では、ゴールに直結するシュートストップにフォーカスしてトレーニングを行います。

またその日に効果を実感でき、なおかつGKトレーニングの時間が短いので2〜4つのメニューでスキルを獲得しなければいけません。

ここで具体的に行なっているのが
・構え方、キャッチング方法、ポジショニング(僕の中で準備の事ですね。)
・ローリングやセービング方法(身体の使い方でボール約7個分くらい広く守れる方法)
・ブレイクアウェイや1対1での対応

などを行なっています。

選手のレベルによってどれを行うか決定しますが、どれも取り組んだその日にできた!と実感できるものですね。

特にローリング・セービング方法のやつは鉄板ですね笑

10〜20分程で最初守っていた範囲からボール7個分(個人差アリ)遠くまで守れるようになります。実際に自分で体感することでその違いの衝撃は大きいですね。みんな良いリアクションをしてくれます笑

短期間で成長してもらいたいということでポイントを絞って伝える選抜などのトレーニングでは、どれだけ忘れずに意識して日々取り組んで身につけてくれるかが大きな差を生みます。

チーム指導と違い、より選手の意識の高さが問われるのが選抜での活動ですね。
その日良くても、継続し身につけないといけない点はチームでも選抜でも一緒です。

どちらにせよ、子どもたちも指導者も楽しめるメニューを考えることがやはり重要だと思います。

一緒にトレーニングをした子にはGKを上手くなって楽しんでほしいと思います!

上手くなるためには楽しむしかない
楽しむためには上手くなるしかない

これに尽きますね!

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