GK専門パーソナルトレーニングの第一人者としてGKのパーソナルトレーニングを行っている。
今回は実際に個人レッスンを行った際に聞かれたGKトレーニングをする上での服装(ウェア)についてご紹介したい。
実際にパーソナルトレーニング(個人レッスン)を受けたGKはどんな子!?
一緒にトレーニングをしてきた子たちは様々なタイプがいた。
全くのゴールキーパー初心者の子もいれば、チームでGKをやっている子、GKスクールに通っている子もいる。
もちろん男の子だけではなく、女の子でも個人レッスンを受けたいというゴールキーパーを持つお父さん、お母さんから連絡をいただく。
ゴールキーパーというポジションは男女関係なく熱狂できる。
タイミングが合ったところで1対1の完全個別指導であるパーソナルトレーニングを行ってきた。
実際トレーニング時の服装は!?
ゴールキーパーはローリングダウンで倒れたり、ダイビングで横っ飛びした際に地面に身体を打つポジションだ。
パーソナルトレーニングをする子の多くが長袖長ズボンの格好をしていることが多い。
もちろん夏などの暑い時期には半袖半ズボンでトレーニングをする子もいる。
この場合は練習する場所が天然芝や人工芝である事が必須だと考えて良い。
逆に土の場所だと倒れた際に擦り傷が出来てしまうので半袖半ズボンだけで練習をすることはやめた方がいいかもしれない。
ゴールキーパー初心者なら
まずは肘当て・膝当てを着けることで倒れる恐怖心が和らぐかもしれない。
膝当てはしなくても大丈夫かもしれないが肘当ては是非着けて欲しいアイテム。
ローリングダウンやダイビングをした際に肘は地面にぶつける可能性が非常に高いためだ。
普段の練習着にも簡単に着脱できる腰横パット!
チームやスクール指定の練習着で練習をしているゴールキーパーもいるはずだ。
多くの指定された練習着はフィールドの選手と同じパンツであることが多い。
腰横部分にパットが入っている指定の練習着は滅多に無いだろう。
そこでオススメしたいのがエレボス/erebosのパットだ。
このパットであれば、今持っている練習着にも、どんなパンツにも合わせることができる。
練習から試合まで使うことができ、厚みも十分にある。
何より、GKを始めたばかりでも手が出しやすい値段でもある。
またチームでGKを固定していないチームはこれ1つあれば全員で使い回すこともできるのでオススメだ。
実際に使用してた!腰横の痛みにはコレで対策!
私がゴールキーパーをやっている上で最も痛めた場所は腰横だ。
どんなに素晴らしいダイビングやローリングダウンが出来ても痛めてしまう箇所かもしれない。
特に土のピッチなら余計に痛みを感じるだろう。
私の場合、人工芝のピッチでも痛みを感じていた。
ちょうど高校生、レッズユースの時に使っていたのがマクダビッドのガードショーツだ。
個人的には現役の最後まで付けていたこのガードショーツ。
基本的には練習用として使うべきアイテムなのだが私はU-18プレミアリーグの公式戦でも使用していた。
それほど腰横の痛みに悩まされていたと言っても良い。
今現在、指導している所沢ジュニアユースの選手も使用している子がいる。
また似たような商品でHO SOCCERのショーツレジスタンスを使用している子もいる。
こちらもマクダビッドと同じように衝撃をかなり和らげてくれる。
良いお値段はするが、、、
腰横の痛みとおさらば出来る素晴らしいアイテムだ。
これ1つあれば腰横も膝も守れる!
腰横も膝も1つのアイテムで守れないのか?
そんな疑問を抱いていた人にはこのアイテムがオススメだ。
腰横部分には厚みのあるパットが入っており、膝部分にも広範囲でパットが付いている。
全体的にタイト目に作られておりズレる心配もない。
1プレー毎に膝当てを元の位置に戻す無駄な作業も省く事ができる。
何より、このアイテムだけで腰横も膝も守る事が出来る優れモノだ。
怪我のリスクを抑える事が成長への近道
今回、紹介したようなアイテムを使う事で打撲などのダメージを抑える事が出来る。
怪我をしてしまえば練習をする事が出来なくなってしまい成長を妨げる。
また痛いと分かっていては思いっきりプレーすることが難しい。
正しい服装(ウェア)で正しいトレーニングを受ける事でゴールキーパーの成長速度は加速するはずだ。
服の準備が出来たら思いっきりゴールキーパーを楽しもう!