【1対1はGKが主導権を握れ!】グローバルエリート2018GKトレーニング8月12日(日)

投稿日:

GKトレーニング@ゾゾパーク
参加選手:9人

『グローバルエリート2018』

レアルマドリードのカンテラで監督を務め
カルバハルやナチョ・フェルナンデスを
育てたグティ氏が行う
スペインメソッドトレーニング。

歴代日本人最高のストライカー
『ドラゴン』こと久保竜彦さんが行う
シュート強化トレーニング

世界トップの選手たちと
同じ体の使い方を目指す
『ゆる体操』『ゆるトレ』を行う
トレーナーの松井達也さん

そして
GKトレーニングを担当したのが僕です。

スゴい方達と
一緒にトレーニングを
させてもらいました!

ということで2日目の内容です。

day2(8月12日)

【第3TR】
2日目最初のGKトレーニングは
ピッチの気温が
そこまで高くなかったので
『フロントダイブ』に決定!

1日目に行った
『準備』と『ブロッキング』が
ここで繋がってきますね。

まずは
止まったボールに
フロントダイブを行いました。

特別難しい動作ではないと思いますが
難しく感じますよね〜

イメージは

『走りながらローリングするだけ』です。

ただし
走ってボールに行くので
勢いがあります。

構えからのローリングよりも
距離は出るはずですので
気持ち遠目から飛び込む必要があります。

ここで子どもたちに伝えたのは

「アディダスじゃなくて
ナイキみたいにプレーしよう!
プーマも違うよ!ナイキ!」

決してスパイクやキーパーグローブ
ウエアをナイキにしろ
という意味ではありません笑
(僕はナイキが好きですけど、、)

フロントダイブをするときに
ナイキのマークのように
助走からフロントダイブを
行ってほしいということですね。

今回は
ゴロのスルーパスを
想定しているので
ボールの高さがゴロになります。

そのボールに対して
高い位置からボールに
フロントダイブをすると
身体が地面に刺さる形になり
ブレーキがかかります。
(これがアディダスですね)

また
ボールに対して
トラの様に飛び込む形の
フロントダイブもNGです。(これがプーマ)

ボールに対して
徐々に高さを落としていき
フロントダイブする形
(これがナイキのイメージ)
だと遮断機の様にボールに行く事がなく
助走の勢いも流れて行くので
身体は痛くありません。

この身体が流れて行くのが
1つポイントで
ボールに対しては
GKだけではなく
相手の選手などもボールに来ます。

身体が流れる事で
その場から抜け出す意味もあります。

はい。
怪我防止ですね。

あとは飛び込んだ際に
足を上げ過ぎない事も
相手との接触を避けれて
怪我防止に繋がります。

あとは何回かお手本で見せましたが

足からではなく
手から飛び込めるように!

足から行ってる子は
ブレーキがかかって
その場に止まってしまいます。

また
足が先に行っても
キャッチは出来ません。

『手から行く』

というのは僕の中で
1つのキーワードです。

ローリングも手から行く
フロントダイブも手から行く

手を投げ出す事で
体幹部を引き連れて行く
そこをサポートするように
下半身で押し出す

これを意識するだけで
距離、勢いは大きく変わります。

初日から言ってますが
GKはカッコいいポジションです。

動きをプレーをカッコよくするのも
1つ上手くなるためのポイントですね!

【第4TR】

グローバルエリート2018
ラストのトレーニングです。

『準備』
『ブロッキング』
『フロントダイブ』を行ってきたので
最後は実践的な『1対1』です!

GKとFWの両方を
子どもたちにやってもらいました。

こういったGKの対応は嫌だな〜とか
FWからの目線はこんな感じなんだ!

とか

新たな発見があったかと思います。

全てのトレーニングが
このラストの1対1に凝縮されます。

スルーパスを出される
ポイントに対してのスタートポジション。

前に出すぎると
スルーパスの選択肢よりも
シュートという選択肢を
相手にチョイスされ
頭の上を通され決められてしまいました。

裏のスペースを狙いながら
あくまでも第1優先はシュートです。

シュートの可能性が
たった1%でも
第1優先がシュートから
変わる事はありません。

かといってシュートを怖がり
ゴールライン上に立つと
裏のスペースを
相手が使い放題になります。

だからこそ
適切なポジショニングを
取る必要があります。

これは
人によって身長も変わりますし
走力も変わるので高さは異なります。

あとは
裏に出たスルーパスが
入って行くゾーンによって
対応を変えなければいけません。

まず
スルーパスに対しての
フロントダイブでの
インターセプトが優先されますが
全部がインターセプトできるわけでは
ありません。

その時に考えるのが
ゾーンによる対応ですね。

ここに関しては
参加した子たちに伝えたので省略。

簡単にまとめると

詰めなくちゃいけないところ
詰めなくても守れちゃうところの
判断ですね。

あとは
GKが主導権を握るためのアクション
(ポジショニングなど)が重要です。

1対1が苦手なGKに多いのが
相手に主導権を握られているパターンです。

これは
常にリアクションなので対応が遅れます。

それに対して
GKが主導権を握りアクションを行い
相手にリアクションをさせる
(GKが狙ったリアクションをさせる)
事が1対1上達の秘訣です。

『相手の心理を上手く利用する』

GKのアクションで
相手を誘導する
リアクションさせる事が出来れば
案外1対1もピンチではなくなります。

失点する可能性が
1番高い部分だからこそ
ここを止められるようになると
GKとしての存在感、価値
なによりも止める喜びを
1番感じられるかと思います!

全トレーニングが終了。

全員楽しんで
GKトレーニングを出来たと思います。

GKから2名優秀選手に選出されました!

ハヤト、ノブおめでとう!

決して他のGKが
下手だった訳ではありません。

この2人は
今回行ったテーマの中で
持ち味を発揮していました。

勢いあるフロントダイブ
1対1での対応。

何より重要なのは
やはり『準備』の部分です。

素早く最適なポジショニングを
常に取り続けること。

最適なポジショニングで
良い構えができること。

良い構えから
良いキャッチング
プレーをすること。

これが
1番GKにとって
重要であり難しい部分です。

全員まだまだ小学生!

僕がGKを始めたのが小学5年生から

それに比べれば
全員めちゃくちゃ上手いです!

あとは日々どれだけ意識できるか。
正しく積み重ねられるかです!

意識して頑張れば
3年くらいで
トレセンに全く入ったこともない
小学生時代

地元所沢の街クラブ
『所沢ジュニアユース』に進んだ少年が
中1の時にナショトレまで駆け上がります笑

僕が恵まれていたのは環境です。

GKを始めた小学生の時から
常にGKコーチがいてくれたことです。

チームにGKコーチがいることが
当たり前のように育ちました。

でも日本だと
めちゃくちゃ恵まれているんですよね、、、

育成年代のGK環境を整えれば、

歴代の日本代表GKを
軽々と飛び越えるGKが生まれるはずです。

というよりも
そういったGKが出てこない限り

日本がW杯で
ベスト8、ベスト4、優勝は出来ません。

将来、世界のトップリーグで
グローバルに活躍する日本人選手が
ここから生まれることを期待しています!

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