【炎の守護神】W杯経験者の川口能活さんもGKコーチとして参加!2019ナショナルトレセンU-14(前期)

5月23日(木)〜5月26日(日)に開催された2019ナショナルトレセンU-14(前期)東日本に関東帯同スタッフのGKコーチとして参加。

選手・指導者の両方でナショナルトレセンを経験

私自身ナショナルトレセンには中学1年生の時に参加させてもらってたが、指導者としても参加できたのは嬉しいことだ。

GKコーチを本格的に始めて4年目を迎えた。
このタイミングでナショナルトレセンに参加できたことは私にとって非常に大きい。

経験豊富な指導者の方々と一緒にミーティングやディスカッション。

 

そして素晴らしい可能性を秘めた子どもたちと一緒にトレーニングを出来たことで新たな学びもたくさんあった。

炎の守護神・川口能活さんがGKコーチとして参加!

昨シーズンに現役を引退し

「炎の守護神」とも称された元日本代表GKの川口能活さんもGKコーチとして今回のナショナルトレセンに参加していた。

 

私自身、あのPKストップをテレビで見て構え方をマネしたりYouTubeでスーパーセーブ集を観て練習をしていた。

こういうゴールキーパーになりたいと憧れていた川口能活さんとまさかGKコーチという指導者の立場でゴールキーパーの指導をしているのは驚きだ(選手よりも私の方が興奮していたかもしれないw)

短い期間だったがピッチ内外で熱いゴールキーパートークをさせて貰えた。

 

日本でW杯を経験したゴールキーパーは3人しかいない。
その1人でもある川口能活さんの経験や考え、昔の話を聞けたのは私にとって大きい財産になるだろう。

異なる武器を持つ4人のゴールキーパーたち

今回のナショナルトレセン前期では、U-13のゴールキーパーを担当した。
北海道地域から1名、東北から1名、関東から2名の計4名でのトレーニング。

今回のナショナルトレセンにどんな選手が参加しているかは2019ナショナルトレセンU-14(前期)参加選手リストから確認できる。

 

それぞれ異なるタイプのゴールキーパーたち。
全員に共通していたのはコーチングに耳を傾けて聞けることだ。
そして自ら考えて答えにたどり着ける能力を持っていた。

4人ともこの短い期間で確実に成長して上達していた。
でも短期間で変化したことは忘れやすい。
所属チームでも継続して身につけてほしい。

 

所属チームでも指摘されていることを改めて指摘される子もいれば
そこはあまり言われてこなかったです。というポイントがある子もいた。

GKコーチの数だけ考え方があり、注目するポイントがあるということだ。

充実したJヴィレッジのトレーニング環境

今回は常に3名のGKコーチ+川口能活GKコーチという形でトレーニングを行った。

 

選手4人に対してGKコーチ4人という構図になる。(1人1人にGKコーチがいるなんて豪華だよねと川口さんとも話したw)
選手たちのトレーニング環境としては最高の状態だ。

また今回の会場でもあったJヴィレッジのピッチ最高だった。

 

食事も美味しいビュッフェスタイル。
施設のスタッフの皆さんに感謝をしてもしきれない。

特別なトレーニングメニューは存在しない

3泊4日で計6回のトレーニングを行った。

基本技術の確認から

・シュートストップ
・ブレイクアウェイ
・クロス
・パス&サポート

など各シチュエーションのトレーニングが行われゲーム形式中心のトレーニングも行われた。

2019ナショナルトレセンU-14(前期)トレーニングメニューに関してはJFAのサイトに記載されてい流ので誰でも見ることができる。

 

見れば分かると思いますが特別なメニューは存在しない。

 

ナショナルトレセンで感じたのは指導者のコーチングの質・考えさせる・気付かせるという部分
ポジティブな声かけでトレーニングが進んでいった。

 

そのおかげで選手たちは伸び伸びとトレーニング出来ていたように感じた。

異なる理論を持つGKコーチたち

GKコーチには人それぞれのGK理論がある。
どれが正しいというわけではなく、たくさんの指導者に観られることでその子の引き出しの数は増えていく。

そして同じポイントを伝えていても言葉のチョイスで選手の受け取り方が微妙に異なる事もある。

 

今回参加した子たちは、どの子も素直に各GKコーチたちのコーチングを聞いて考え判断してプレーを実行した。

どの子も自分の中にパズルのピースを持っていて、それは所属チームでの活動で得ていたものだ。
そこにたまたま合う形のピースが指導者から与えられて1つのパズルのなったり、違った角度から見ることで実は1つの絵になったりしていることに気付いたはずだ。

 

だからこそこの短期間であんなにも成長したのだ。

 

あとはそのパズルが崩れないように所属チームで反復し繋がりを強固に、そしてさらに絵を広げていけるように頑張ってほしい。

最終日の午前中は総括としてゲームが組まれた。
地域のGKコーチが2名ずつ20分間のアップを担当。

私が担当した2人は共通してある部分を改善すれば全体的にさらに良くなると思ってた。

 

それは良い準備をすることだ。

2人とも速く動くことはできていたが、どこにどのようにすれば速く移動して良い準備ができるのかという部分は分かっていなかったように感じた。

 

そこでアップで行ったのはステップの最初の1歩にこだわるということ。
最初の1歩を改善することで速く移動することができ、良い準備に繋がる。

 

結果的にシュートストップはもちろん。
ブレイクアウェイ、クロスなど様々なシチュエーションで良いプレーをすることができるようになっていた。

この良い準備が良いプレーに繋がるということを最終日のゲームで感じてこれから意識して取り組んでくれるようになれば幸いだ。

常に伝える「チャレンジ」の重要性

ゲームに入る前に私がアップを担当した2人には

「チャレンジしよう、ミスをしても今はサッカーを辞めなくてはいけないわけではない。だから安心して成長するためにチャレンジしよう。シュートを見送らない、見送っても良いことは何もない。ゴールラインを割るまでは可能性が少しでもある、だから諦めないこと。成功も失敗も楽しんでチャレンジしていこう!」

ということを伝えた。

 

彼らはゲームで素晴らしいプレーをしてガッツポーズをしたり、周りからナイスキーパーと声をかけられたり。
はたまたシュートに触るもののゴールネットを揺らされ、地面を叩いて本気で悔しがる場面も見られた。

こういった感情を思いっきり表現できるのは全力でチャレンジした結果だ。
子どもたちのこういった姿を観ると心を動かされる。

彼らがもっとゴールキーパーを楽しめるように成長するためにサポートをしたいと思う。

 

そしてこういったポジティブに積極的にチャレンジできる雰囲気を作り出したのは、ナショナルトレセンに参加していた素晴らしい指導者の方々のコーチングがあったからだ。

フィールドのコーチたちもゴールキーパーのプレーに対してコーチングをしてくれたり、ナイス!と褒めてくれていた。

また後期ナショナルトレセンU-14の地域対抗戦で子どもたち、指導者の方々に会えるのが楽しみだ。
それまでに私もレベルアップをしないといけない。

積極的に学んでチャレンジし成長し続ける。
そして今回の経験も指導する子たちに還元していきたい。

 

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