GKトレーニング@美原中
選手:U14タツヤ、U13ケイタ、U11ハヤト
Hola!三上です。
早いものでもう11月ですね〜
あと2か月で2018年も終わります。
やり残したことはやりきりましょう!
ハヤトは黒米GKコーチと
マンツーマンでトレーニングです!
みっちり頭を使いながらローリングダウンなどを行ってましたね!
正しい動作を習得するなら早いに越したことはありません!
中学生は僕が担当しました。
両足ジャンプからキャッチング系のメニューを何個か行った後に
まずはジャンプ動作の強化です!
ジャンプ動作の力強さは後々
ダイビングやステップの強化にも繋がります。
片膝を着いた状態からジャンプし両足着地
着地した際のパワーを上手く使って高くジャンプ!
このように自分の身体を上手く効率良く使えるようになる必要があります。
自分の足がバネの様になる感覚を掴んでほしいですね!
続いては両膝立ちの状態からスタート
これは本当に身体を上手く使えないとなかなかキツいですよね〜
この状態からジャンプをして
着地→構える→キャッチングを行いました。
両膝立ちからジャンプをするために
全身を効率良く使うことも大事ですが、、
やはりキャッチングの部分
特に股下を開けないこと!!!
これはもっと意識して直さないといけませんね!
あとは迎えに行く手の使い方も!
続いては馬跳びからのローリングです。
昔、モンスターボックスという跳び箱でどれだけ段数を跳べるかっていう競技があって
という話も今の子には通じませんが笑
アレなんてまさに身体を上手く使いこなせないと跳べませんよね!
先程までは着地した際のパワーを上方向に使っていましたが
今度は横方向、斜め上方向に変換します!
ボールに対してストレートに
最短距離である直線でプレーできるように!
ラストはバーをジャンプからの潜って
グラウンダーのボールにダイビングです!
バーを潜った後の踏み込み足が浮いてしまうと無駄な時間がかかってしまいます。
またプレー方向にフルでパワーが使えなくなります。
踏み込み足が浮くことによる
タイムロスとパワーをフルに使えないことでボールに届きません。
逆にケイタよりも背が低いタツヤは
そこらへんの動作が上手いんですよね〜
潜る動作やそこから踏み込む動作が速い
だから6〜7cm身長が低くても
しっかりとボールにアタックしキャッチまで行けます!
見て分かる通りまだまだ余裕がありますね
速く動けるようになればラクになります。
遠くに飛べればラクになります。
ではいかにラクをするか
やはり全身を効率良く上手く使いこなせるようにならないといけないと思います。
筋力に頼って日本人が世界に勝てるならいいのですが、、、
骨格などを考えると厳しいと僕は思います。
じゃあ日本人の強みって何なのか?
身体上手く使いこなす能力の高さだと思います。
あとはアジリティ能力
キレ良く速く動けることですね
そのために身体を上手く使いこなすトレーニングが必要だと思います。
そして正しく身体を使いこなす
正しい動作を、テクニックを伝えられる指導者がもっと増えないといけないとも思います。
自身の選手時代の経験から伝えるのも大事
指導者として学び続け、常にアップデートして
伝える事も大事です。
ラストにおまけでコラプシングの導入
ここでも他のテクニックが活かされますね!
例えばサイドステップの動作やローリングダウンなどのダイビング動作時に踏み込む足とは逆足である送り足でしっかりと地面を蹴る事です!
足を抜きながら逆の足で地面を蹴る事で
コラプシングでも距離を出せます。
普段からサイドステップやダイビング動作時に逆足の使い方を意識していれば
こういったところで距離が遠い時に無意識で使えるようになっていますね!
1個のテクニックを覚えるだけで様々な動作に活かせます!
無意識化するためには強く意識して身体に刷り込むしかありません!
そしてゴールを守るために絶対的必要なのは身長ではありません。
間違いなくテクニックとそれを活かすための身体の使い方だと僕は強く思います!
なので僕がトレーニングをする時は身体の使い方を直すことが多いです。
何もかも継続して身につけないといけません。
だから質の高いトレーニングあるのみです!