2018年も気付けば半分が過ぎ、いつの間にか猛暑の夏へ。
約半年を振り返りまとめておきたいと思います。
【U13ケイタ、コウキ】
4月から正式にTJYに入団しトレーニングに参加しました。
タツヤが小6の時にも考えていた年明けから週1でもいいから来てもらって1月〜3月の期間で準備をある程度身につけてほしいと思ってましたが、、、
今年も叶わず笑
まあ自由参加なので良いんですけど、結局毎年予定していた僕のスケジュールが3か月分後ろに行きます笑笑(なかなか思い通りにはいきませんね笑)
ということで
4〜6月:準備(構え方、キャッチング方法、ポジショニング)
6月〜:ハイボール・クロスボール
思った以上に準備の部分が早く進んだというか同時にハイボール・クロスボールを入れた形になります。
まあU14の公式戦はU13の2人をGKで起用するからという理由もあります。
あとは去年のタツヤに比べて大きな違いが
ジュニア世代からGKをやっていた点ですね。
これによりキャッチングの部分は少しアドバンテージがあったかなと
ただその他のアドバンテージは邪魔になるようなクセになってしまっているのもあります。
そのクセが正しい形、知識ならいいのですが、、、
間違ったものを身につけていると修正する時間がかかります。
またそのクセが強いと大変ですね〜
そのクセを直すには自分自身でどれだけ意識するかです。
あとは2人とも意外に身長がある方なのでハイボール・クロスボールが出来るようになると面白そうだな〜って事でハイボール・クロスボールをテーマにトレーニングをしています。
中学生年代で完璧にしてあげたい内容の1つでもありますね。
まあ怪我で離脱した期間も考えると夏休み終了間際まではハイボール・クロスボールのテーマで行くかもしれません。
ただ早く出来るようになれば次のテーマである『ローリング・セービング』→『シュートストップ』といけますね。
【U14タツヤ】
タツヤの場合は2017年4月から12月までで
○準備
○ハイボール・クロスボール
○ローリング・セービング
○シュートストップ
○フロントダイブ・1対1対応
○ダブルアクションまで行えました。
短期間でこれらのスキルを中1としては高いレベルで身につけられたのは、タツヤの元々持っている身体能力の高さと運動神経の良さですね。
基本的な動作の形は取り組んだその日にある程度形になります。
彼は非常に頭が良い選手です。(学校の勉強は、、、笑)
動作を理論的に言葉で説明すると身につくのが速いですね。
また僕の所に無駄な知識が無く、真っ白な状態で来てくれた事も大きかったです。(小学生の時は主にCBをやってました。)
だからスポンジのように伝えた事を吸収してくれます。(なので僕は敬意を込めてタツヤの事をスポンジボブと呼びます笑)
中学からGKをはじめてわずか9か月で関東GKキャンプのメンバーに選ばれた事で彼の吸収力の高さとそれを実行出来る能力の高さ、そして将来どれだけの可能性があるのかも分かります。
タツヤが上に行くに連れて身長だけで判断はされたくないなとも思います。
世界で戦っているGKの中には比較的身長が高くない選手もいます。割合は少ないですが、、、
日本も身長だけに捉われずアジリティ能力や身体能力など、様々なタイプのGKを育てていかなければいけないと思います。
190cm以上のGKの割合は日本は少ないです。
無い物ねだりをしてもしょうがない。
身長だけでなく、その他の能力も観て評価が出来ると良いと思います。
例えば育成年代のナショナルGKキャンプ
多くの選手が高身長でJ下部組織出身で固められます。(もちろん街クラブ所属もいますが)身長が高い選手に将来の可能性が大いにあることは理解できます。
※当時の自分もその高身長という部分だけにフォーカスされた枠でナショトレに選ばれたと思います。
J下部組織所属の選手が集まってトレーニングをする機会は他で作り、街クラブや部活動所属選手だけでナショナルGKキャンプを行うのもありだと思います。
さらにその両方から優秀な選手をセレクトしてキャンプを行ったり。
より多くの選手が日本で良いと思われるトップのGKコーチたちから指導を受ける、また観られる機会を作ることがGKのレベルアップに繋がると思います。
話が逸れました、、、
ようは今の育成年代の段階から身長だけに縛られず広い範囲でGKを育てて行くべきだということですね。
2018年
1月〜3月:1対1対応、フロントダイブ、DF裏の対応・カバーリング
約3か月間、このメインテーマで行ってきました。というのも2018年の年間テーマが『1対1の対応』だからというのもあります。
公式戦を戦って行く中でクロスボール・シュートストップは格段に上達していましたが関東GKキャンプでも指摘された1対1の詰めるタイミングなどはやはり経験値から来るものです。
だからこそ短期的ではなく1年間という長期的なテーマに設定しました。
4月:シュートストップ
5月:キック
6月:ハイボール・クロスボール
4月はより強いシュートや曲げたボールなどU15以降の世代をイメージして行いました。
またこの頃からプレーの連続性をトレーニングに入れていきました。
5月には少し調子が悪くなった武器でもあるキックの部分にフォーカス
6月には1年生に見本となるべくハイボールやクロスボールを。
ただタツヤに対しての蹴るボールや求めるレベルというのは高いものを与えて1年生達よりも難しい内容としました。
2018年後半戦は何をしようかな〜
まずは暑いアツイ熱い夏休みがあります!!!
この夏、化けるのはダレだ!?