U13ナショナルトレセン選考会を観てきた!

Hola!

三連休は

22日が岩手で小学生のGKトレーニング

23日はU13GKケイタの
ナショナルトレセン選考会を見学

24日が仕事で神奈川にて
小学生のスカウティングでした。

まずは22日のトレーニングについて

この日は公式戦などの
兼ね合いでGKは2名でした。

人数が少ないので
みっちりと出来ましたね!

基本的なステップの使い方から

守備範囲が大きく変化する
ダイビング時の身体の使い方を
トレーニングしました。

しっかりと
正しい身体の使い方
プレー動作を習得する事で

ダイビングでの守備範囲が
ボール5個分以上広がりましたね!
(両サイド合わせてボール10個以上!)

小学生年代でも
この正しい身体の使い方を
意識すれば大人サイズのゴールの
横幅を守備範囲に入れられます。

高いボールは
背が伸びてくれば
自然と守備範囲に入ってきます。
(もちろんハイボールを守る
スキルを習得しないといけませんが)

どの動作も
身体を正しく使う事で
身長がそこまで高くなくても守れます!

僕が伝える事は
あまり他のGKコーチが
言わない事なので
最初は戸惑いますが、、、笑

目の前で!
たった15分くらいで!

あれだけ守備範囲が
広がるのを見て
体感する事で
衝撃的で理解が深まると思います!

あとはどれだけ意識して
継続するかです。

しっかりと身につけてほしいです!

そして三連休中にあった

所沢ジュニアユースの2試合の公式戦

仕事の関係で観に行けなかったので

選手たちの感想と
帯同してくれたGKコーチから
内容をフィードバックしてもらいました。

U15高円宮杯リーグ

第15節 vs OWL ×0-2
第16節 vs 朝日Jr.Y ◯2-0(イッセイ、トラ)

チームとして
後ろから繋ぐ形を取っている中で
タツヤのパスミスから
失点があったりと
トライしてるからこそのミスもありました。

元々質の高いボールは蹴れるので
ロングパス、ミドルパス成功率は
同年代のGKに比べれば高い方だと思います。

その武器を今後活かすための
ショートパスでのビルドアップ。

一概にタツヤだけの
ミスではないと思います。

チームとして
どうやってボールを受けるのか
味方と相手のフォーメーションを見て
判断して受ける準備が出来ているのか?

逆にタツヤは
相手と味方の状況
狙いを理解してパスを出しているのか?

戦術、サッカーの理解度を
高めなくてはいけません。

もっとサッカーの試合を観ましょう笑

ただ漠然と繋ぐのではなく
意図を狙いを持って

ただパスを出すのではなく
次の展開をイメージして出す。

極力GKでタイムロスをしない
ポゼッションを意識してほしいです。

失点シーンに関しては
やはり年間目標の『1対1の対応』ですね。

試合という環境下で
様々な1対1の場面を経験してきたので
ある程度理解して来た頃だと思います。

そういった経験のメモリーが
貯まるのを待っていました笑

徐々にやっていきます。

そのために今は
身体を上手く使う事を
意識してある事をしてもらってます!

目指せ柔軟な◯◯◯です!

また第16節でチームとして
夏休み明け初勝利でした!

中でも
怪我でU13の1年間サッカーが出来なかった
U14キャプテンのイッセイの
公式戦初ゴールは
個人としてもチームとしても
大きな事だと思います!

真面目で責任感があり少し天然という笑
みんなに信頼され愛される
キャラクターのイッセイ

何より
ここまで紳士にサッカーを
取り組んで来たことによる
ゴールだと思います!

この試合は
無失点ということで
タツヤも久しぶりの完封勝利でしたね!

でも0に抑えても課題は山積みです。

課題があるという事は
まだまだ成長できるということ!

決して
ネガティブなことではなく
ポジティブな事です!

だからこそ
普段からどれだけ意識して
取り組めるかがカギですね!

そして日曜日に行われたU13GKケイタの

ナショナルトレセン選考会では

関東地方の
各県を代表する選手や
J下部の選手と共に
プレーする良い機会になりました。

アップを遠目に見てましたが

他のGKに比べると、、、

本人も感じてましたし
自分も観ていて感じましたが

そこまで差はないというか

「あっ、コイツには敵わない」

というGKは正直観ていていませんでした。

対戦相手のJ下部のGKも
ナショトレ候補の子たちに比べると
上手いけど追い越せる範囲だと思います。

ただやっぱり

戦術理解度というか
サッカーを知っているな
というのはJ下部の子たちから感じました。

なぜ今ここを狙うのか
なぜここを守るのか

ココはやらしてはいけない場面
ココはまだ大丈夫という
ポイント毎のコーチングの切替

味方のプレーに対する感情表現

ここら辺はさすがJ下部にいるだけは
あるなと思いました。

ただ1つ1つのスキルを観ると

ここはこっちの方が出来る
これはあいつの方が上手いな
というのはあります。

J下部に進んだ子たちで
観ていて感じたのは
ミスをしない安定感がある事です。

そこの部分は
自分が中1の時に
ナショトレに参加した時にも感じましたし

実際レッズのユースに進んだ時も感じました。

「コイツらミスしないな〜」と

そして
トップチームのキャンプや
練習に参加した時にも痛烈に感じました。

この人たちは
普段のトレーニングでは
ミスしないんじゃないか
というレベルでした!

だからこそ
現在指導している子たちには

基礎スキルの重要性を
伝えているつもりです。

どれだけ当たり前の範囲を広げられるか
どれだけ良い準備をして当たり前に守るか

『準備の質』

プレー前の準備ももちろん。

普段のトレーニングも
試合の準備だと考えれば
こだわらなければいけない。

普段のトレーニングから
どれだけこだわって
良い準備を追求できるか。

他のGKと差を作るために1番は

準備力を伸ばして欲しい。

とさらに感じました!

U14のナショトレ候補のレベルは
分かりませんが、、、

タツヤにも十分可能性はあるなと
自分の中では思っているのですが笑

まだまだ引っ張られるほど
ではないという事ですね!笑

でもケイタみたいなナショトレ候補が
いてもトップチームの試合には出れていない

年齢は関係無く
実力とプレーで
仲間から信頼をどれだけ積み重ねるか

ウチのGKたちは
とてもハイレベルなんじゃないかと
最近思います。

でも
毎回のトレーニングで試合で
やらなくちゃいけない事は盛り沢山。

これはチャレンジをしている事が
原因だと思います!

成長するためには
チャレンジをするしかない。

だからこそ
この日のナショトレの選考会でも
ケイタは守りに入らず安パイに守るのでは無く

積極的にブレイクアウェイにトライしたり
クロスにダイビングでインターセプトしたり

チャレンジしていましたね!
例えココで受からなくても
そういった姿勢を見せる事が出来た事に
成長を感じました。

人間どうしても選考会などになると
ミスをしないようにとか
安全な方に走りますが
同じようなプレーをしていても
印象にも残りません。

だったら思い切ってチャレンジして
ド派手にミスった方が印象には残ります。

大抵そういう事をした選手って
指導者同士の話の話題に出てくるんですよね

あの選手、あんなすごいミスしてたね
この場面でチャレンジして
狙いは分かったけど惜しかったね。

とか
人の記憶に残るプレーは
簡単ではありません。

そういったチャレンジする姿勢が
プレーが人の心に刻まれると思います。

それを普段のトレーニングからも
継続して欲しいです!

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