Hola!三上です。
この日は前日がトレーニングとトレーニングマッチの二部練だったため
疲労を考慮して軽めのトレーニングを行いました!(ケイタは県トレの活動に参加)
ベストなキャッチングポイント
最初はベンチに座りながら正面のキャッチングを行いました。
ここ1ヶ月間程はプレジャンプの習得をメインにやってきました。
意識して継続してきたことでプレジャンプのタイミングや動き出しはだいぶ良くなりました。
その中で最近感じていたのはキャッチングをする際の手の動きの速さです。
この状態だとプレジャンプの動作が無くなり手を動かすことに集中出来ます!
ひろきGKコーチも一緒にトレーニングをしました。
ひろきコーチは毎週火曜日に所沢ジュニアユースのGKスクールを担当しています。
背はあまり高くありませんがw
GKとしての基本技術と戦術理解度の高さは小中学生の時から頭1つ抜けていました。
スクールに参加している小学生たちはひろきコーチからしっかりと教えてもらってハイクオリティーな基本技術を身につけてほしいですね!
私も一緒にトレーニングをしました。
身体が動かせる内は見本を魅せていきたいなと思いますw
キャッチングをする際に意識するポイントはたくさんあります。
例えばどの位置でキャッチするのか、、、
どこにキャッチングポイントを持ってくるのかですね
そもそも、なぜキャッチングをするのでしょうか?
「ゴールを守るため」
もちろんコレが1番の理由ですよね!
それ以外に何がありますか?
ゴールを守るためだったらディフレクティング(弾く)だけでも良いですよね!?
キャッチングポイントに速く到達する
ボールをキャッチする時に掴むというよりも手の形にはめるイメージでキャッチングをします。
キャッチする瞬間に手が動いているとボールと反発しファンブルしてしまう可能性があります。
なのでボールの軌道上、キャッチングポイントに素早く手を運び形を作って待ち受けるイメージです。
手の動かし方を整理する
今度はこの状態でクロスハンドのパンチングを行いました。
利き手のワンハンドパンチングは簡単ですが、利き手ではない方の手は苦戦しますね。
継続して左右両方を同じように動かせるようにしたいですね!
上半身や手の動きを確認した後は立った状態で行いました。
下半身から上半身への連動などが加わります。
パンチングで大事なのは「高く・遠く・ワイド」に飛ばすことです。
ハイボールに対してどこのポイントでパンチングをするのか?
手のどの部分でパンチングすると高く遠くに飛ばすことができるのか?
高く遠くにパンチングすることができれば
セカンドボールからの失点する確率を下げることができます。
ただしそれがゴールの正面だと簡単にシュートまで運ばれてしまう可能性もあります。
なのでワイドに飛ばす必要があります。
これだけ高く遠くワイドに飛ばすことができるといいですね!
最低限ペナルティーエリア外まで飛ばせるようになる必要があります。
実際のクロスボールで試してみる
サーバーから投げられるボールに対して
クロスハンドでのパンチングができるようになっても
実際のクロスボールに対してチャレンジできなければ意味がありません。
両手のパンチングは随分と安定してきましたね高く遠くに飛ばすことできます。
密集地帯に突っ込む時などで使う場面もあります。
そういった準備も怠ってはいけませんね!
ちなみにこの日は見ての通り、、、
強風ですw
こういった環境でも当たり前のようにチャレンジしプレーする必要がありますね!
ここまで座った状態→立った状態という風に段階を追ってやってきました。
立った時はジャンプしていませんでしたが、、、
クロスボールをジャンプしながらクロスハンドパンチングを成功!
相変わらず身体能力の高さには驚かせられますw
まだ完ぺきではありませんがポイントを押さえてトレーニングをすると
ある程度の形にできるこの能力の高さも1つの才能ですね!
もちろんできるようになるまで努力を惜しまない姿勢も大きなポイントです。
どんな環境でも使えるのが本物の武器
先ほども書きましたがこの日は強風でした。
ボールを蹴れば失速したり止まったりとんでもない曲がり方をしたりします。
そんな中でも発揮できる武器が本物だと思います。
タツヤであれば「キック」が1つの武器です。
私がトレーニング中に言ったのは風を上手く利用してみてということ。
どの角度で足を入れて、どれくらい振り抜き
どんな回転を与えて蹴ればピンポイントに蹴れるのか。
自分の武器をその日の環境に合わせて使いこなす
これができなければ長所とも武器ともいえません。
その点、タツヤはこの強風の中でストレート系で蹴る時もあれば
風を利用してボールを曲げてみたりと自由自在に使いこなしていましたね
多少のミスはありますが、どんどん修正していける。
自分で考えて答えを出していけましたね!
こういった悪い環境でも当たり前にクロスボールにチャレンジしたり
取り組んだことを実戦に近い方でチャレンジしてみる
成功するためには必要な取り組み方ですね!
この日のようにGKの技術を効率良く身につけることができる
GKトレーニングメニューの作成方法やポイントを的確に伝えるコーチング
指導力が選手を最短で成長させることに繋がります。
指導している選手が伸び悩んでいるとき
選手だけに目を向けず指導者のコーチングや指導力が原因の1つかもしれません。
選手を育てられる指導者に出会うことができるかどうかでその子の未来が変わります。
選手を最短で成長させたいGKコーチになりたい方は私にご相談ください。
本日のGKトレーニング映像はこちら↓
映像を見てもらうと分かる通り、、、すごい強風w
この環境の中でクロスにチャレンジし
ピンポイントでサイドボレー(パントキック)を成功させるのは至難の技!?
2019年1月27日(日)
所沢ジュニアユースGKトレーニング@芸術総合高校
選手:U14タツヤ
それではadiós!