Hola!三上です。
私が指導している所沢ジュニアユースは埼玉県内でも特別強豪というクラブチームではありません。
どちらかというと田舎の街クラブだと思います。
おそらく小学生の子たちが進路に悩んだ時、1番の選択肢になることはあまり多くはないと思います笑
というのも多くの人が目先の結果にこだわっているからです。
全国大会、関東大会出場、県大会ベスト◯!などネットで調べるとそういったところに目が行ってしまいますよね〜
でもそこが本当に成長できる場かどうかは人によって異なります。
自分自身に合う場所なのか、外見(結果)だけでなく中身(育成、指導方法)を観て判断しなければいけませんね!
私も所沢ジュニアユースで3年間を過ごしました!
私も中学生の時に所沢ジュニアユースで中学3年間をプレーしていました。
私の中で部活でやるという選択肢はありませんでした。
「クラブチームでやる」
それはサッカーの専門的な知識を持った指導者の所で練習することが1番早く上達する方法だと認識していました。
当時から所沢ジュニアユースにはたくさんのGKコーチが在籍していました。
当時はGKコーチがいないところがほとんどでしたが
所沢ジュニアユースにはGKコーチが覚えてる限りで4名くらいいました笑
自分が中学生の時なので2006年くらいですね
当時では考えられない!というよりも今でも多い人数だと思います笑
私のサッカー人生においてココがめちゃくちゃ重要なターニングポイントだったと思います!
今だからこそハッキリと言えるのは
所沢ジュニアユースでなければ私が浦和レッズユースに進み
トップチームに2種登録されキャンプや練習に参加することは出来なかったと思います。
スタッフがゴールキーパーというポジションを理解している
それはフィールドのコーチ陣がゴールキーパーに対するコーチングにも現れています。
周りのチームでは失点をするとゴールキーパーが責められている、怒鳴られているシーンを多く見ましたが
ウチではそういったシーンはほとんどなかったんですよね。
昔から所沢ジュニアユースでは
ゴールキーパーという専門的なポジションに対しての理解と育成の重要性を
いち早く認識し実行していたと思います。
こういった環境も良いゴールキーパーが育つ要因だと思います。
なぜ街クラブからナショナルトレセンや関東GKキャンプに選出されたのか?
所沢ジュニアユースからナショナルトレセンに選ばれたのは私が多分第1号です。
サッカーを始めたのが小学4年生の時、ゴールキーパーを始めたのが小学5年生でした。
正直、小学生の時にはトレセンという活動すら知りませんでした笑
所沢ジュニアユースに入ってから初めてトレセンの選考会に参加しました。
埼玉県の場合は郡市トレセン→東西南北の4地区トレセン→県トレセンという形で上に続きます。
私も中学1年生の時に所沢市トレセンからスタートしました。
そこからは運も重なり西部地区→県トレと進み
気付いたら終業式を休んで飛行機に乗り、熊本県で行われるナショナルトレセンU14に参加していました笑
数か月前にはトレセンの存在すら知らなかった中学生が気付いたらナショナルトレセンに選ばれている。
それも所沢の街クラブから。
その後も関東GKキャンプに選ばれ現J3/藤枝MYFCのシジマールさんのGKトレーニングを受けたりと経験を積めました。
改めて感じるのはGKコーチという存在の重要性です!
GKコーチが居れば良いというわけでもなく、ただボールを蹴るだけではダメです。
正しいゴールキーパー理論を持っていなければ選手が成長出来ないということです。
所沢ジュニアユースではその理論を持っているGKコーチがいて
その指導を経験したゴールキーパーの子たちがGKコーチとして指導者になって帰ってくるという
良いサイクルが生まれています。
それが田舎の街クラブから各種トレセンやGKキャンプに選ばれるゴールキーパーが生まれる要因ですね!
GKコーチとしてブレない基準
私が指導者の道へと進んでから所沢ジュニアユースでGKコーチをしています。
中学3年間を通して全てに関わる事が出来てるのはU15GKタツヤが初めてです。
私自身、彼が今後どのようなゴールキーパーになって歩んでいくのか楽しみです!(まだ1年間ありますが笑)
ナショナルトレセンに行った事がある自分が言うのもアレですが
◯◯トレセンという肩書きで選手の能力を完ぺきに測ることはできません。
選考会にいるスタッフ陣の好みやその日たまたま良いプレーが出来たりすれば選ばれる可能性もあります。
そういった要因で決まる◯◯トレセンの肩書きほど意味がないと思っています。
(もちろんトレセンに選ばれることは素晴らしいことです!)
だから所沢ジュニアユースでは
ナショトレ候補のGKがいても、トレセンに入っていないGKがスタメンということは普通にあります。
私が誰にこのチームのゴールを託すかは肩書きではなく、パフォーマンスと日々の取り組み方で決めます。
そして出来るだけ多くのGKにチャンスを与えたいと思います。
1人の守護神を作るのは簡単です。他のゴールキーパーを犠牲にするだけです。
しかしチームにいる全員が守護神になるのは非常に難しいと思います。
でも私が目指すのは全員が守護神になることです。それも低レベルではないハイレベルの守護神争いを目指しています。
子どもたちのサッカー人生は中学生で終わりません。その先も続きます。
そのステージに進んだ時に全員が闘えるようにしなければいけません。
どんな場所でもジブンを出して闘えるようにしなければいけません。
かといって全員が同じタイプのゴールキーパーでは面白くありません。
1人1人が自分にしかない武器を持った状態
これだけは誰にも負けないという軸を作ってあげなければいけません。
その作業を所沢ジュニアユースの3年間で取り組みます。
これはフィールドも同様で、次のステージで輝けるようにというチーム理念でもあります。
次のステージに進んだ時に最初から闘える状態で送り出すことが自分の役割だと思います。
常に目標設定を子どもたち自身に考えさせて、それを達成するための取り組み方を考えさせる。
その目標を達成できるように狙いを持ってしっかりとトレーニングプランを作るのが自分の役割だと思います。
自分の持っている知識量しか伝えることは出来ません。
GKコーチとして成長したいアナタに必見!GKコーチ育成コース
子どもたちが成長しないときは指導者の自分が成長していない時だと思います。
だからこそ指導者は学び続けて行かなければいけない。
常に先を歩き続けなければいけないと思います。
私自身も直面しましたが、、、
GKコーチとして学べるために環境ってなかなか無いんですよね、、、
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多くのチームではGKコーチがいない環境があります。
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さらに!もう1つ決まっているものがありますが、、、
こちらはまだ発表されていないですね。まあ発表することでもない気がしますが笑
それではadiós!