私、三上がチーム指導をしている所沢ジュニアユースの来年度セレクション情報が公開されました!
詳しい日程などの詳細はこちら↓
所沢ジュニアユース来年度セレクション情報
練習会兼セレクションは今週の9月19日(木)から始まります!
僕はもちろんゴールキーパーを担当します!
所沢ジュニアユースでは圧倒的にゴールキーパーが成長しています!
ゴールキーパーを上手くなりたいならココしかない!
中学生年代、、、
埼玉県内のここ数年のゴールキーパー育成を見ていると所沢ジュニアユースが1番だと思います。
もちろん上手い選手や背がデカい選手などは他のクラブにもたくさんいます。
ただ元々の、小学生の時の能力を考えると成長度は群を抜いてナンバー1です。
その原因は何なのか、、、
少しだけ公開していこうと思います!
GKコーチが3人いる!?
所沢ジュニアユースには僕を含めてGKコーチが3人います!
これは街クラブはもちろん、強豪クラブやJ下部組織と比べても多いと思います!
全国的に見ても特殊な環境だと思いますw
単純にGKコーチがいないクラブチームに比べれば成長度は大きく変わります。
フットボールの中でも専門的なポジションである『ゴールキーパー』
フィールド経験者では伝えられないポジションです。
GKコーチがいるかいないかで3年間の成長度は天と地の差が生まれると思ってもいいでしょう。
中学3年間の経験が勝負の高校生年代に大きく影響します。
所沢ジュニアユースでは次のステージへ向けての準備を常に意識しています。
2年連続で関東GKキャンプに選出!そしてナショナルトレセン選考会へ!
中学生たちのGKトレーニングは基本的に僕がメインでやっています。
所沢ジュニアユースで本格的に指導を始めた4年前からメインに観させてもらっていますが
3年間を一緒に過ごすことが出来ているのは現中学3年生の代が初めてです。
現在はフィールドで活躍するU15タツヤは所沢ジュニアユースに入団すると同時にゴールキーパーをやり始めました。
身体能力の高さとキックが持ち味だったので武器を活かすためのトレーニングを重ねていきました。
そしてゴールキーパーを始めてから、わずか9ヶ月で関東GKキャンプのメンバーに選出されました!
その時の記事はこちら↓
ゴールキーパー初心者がわずか9か月で関東GKキャンプに選出された秘密とは!?
タツヤの後に続いたのが現在U15で試合に出ているU14ケイタです。
タツヤの時はどちらかと偶然というか想定外の関東GKキャンプへの選出でしたがケイタの場合は違います。
彼が所沢ジュニアユースに入団すると決めてくれた時から関東GKキャンプには当たり前のように選ばれる自信が僕の中で確実にありました。
それはタツヤが成長して道を作ってくれたのが大きかったですね。
そんなケイタはナショナルトレセンの選考会にも選ばれました。
残念ながら選出はされませんでしたが選考会では安パイにならず積極的にチャレンジしその時の全力を出してプレーしていました。
その時の記事がこちら↓
U13ナショナルトレセン選考会を観てきた!
街クラブから2年連続でこのようなゴールキーパーが育つことは当たり前なのでしょうか?w
世界基準を意識したGKトレーニング!
私は仕事柄、海外に行く機会が非常に多く実際に現地の育成現場を見ています。
スペインのGK育成現場を見た時の記事はこちら↓
そこで感じたことを所沢ジュニアユースであったりGK専門のパーソナルトレーニングで日本の子どもたちに伝えています。
ただ海外のやり方をそのままコピーしている訳ではありません。
良い部分は取り入れるように心がけていますが、日本の育成の良い部分もあります。
その2つを組み合わせたハイブリッドな指導メソッドが僕の中にあります。
もちろん日々アップグレードされていくメソッドです。
『どうすればゴールを守ることができるか』
常に考えながら試合で止められるようになるトレーニングを行っています。
GKコーチもナショナルトレセンにスタッフとして参加!
今年は私自身がスタッフとしてU14ナショナルトレセンに参加させて頂きました。
元日本代表『炎の守護神』とも呼ばれていた。
川口能活さんとも一緒に指導をさせて頂きお話もさせてもらいました。
その時の記事はこちら↓
ワールドカップを経験した日本のGKは3人しかいません。
そんな川口能活さんから聞いた当時のアレやコレw
あの時のあのプレーはそんなことが!能活さんにもそんなことがあったんですね!
丁寧に1つ1つ答えてくれました。
日本のゴールキーパー育成についても熱く話し合いました!
そして東日本の各地域から選ばれたU13.14のゴールキーパーたちと一緒にトレーニングをして感じることがありました。
私がチームで求めている基準はかなりハイレベルだなとw
参加している選手たちのポテンシャルは非常に高いものを感じましたが身体の使い方であったりGKとしての個人戦術理解度などは負けていないと思いました。
ただ身長だけ、、、
この部分だけは差があるな〜と改めて痛感させられました。
身長だけではゴールを守れないということは分かってはいるものの
身長さえあれば後からテクニックを教えれば何とかなってしまうという考えも分かります。
ただ日本人の骨格や平均身長を考えれば
背があまり高くないゴールキーパーにもチャンスを与えないと日本全体の平均的なレベルが上がらないとも感じたナショナルトレセンでした。
ゴールキーパーが育つための環境!
ここまで書いてきたように所沢ジュニアユースにはゴールキーパーが育つための素晴らしい環境が整っています。
それに加えて所沢市内、航空公園に人工芝のピッチが完成しました!
すでにチームで何度か使用していますが、、、
やはり人工芝は良いですよねw
これからも出来る限り定期的に人工芝のピッチを普段のトレーニングで使っていく予定です。
ただし、公式戦はまだまだ土のピッチで行われる事が多いので土のピッチでのトレーニングがメインになります。
GKコーチの人数、そして高い指導力に加えてハード面が整うことでさらにゴールキーパーの成長スピードは加速するはずです!
所沢ジュニアユースGKトレーニング映像はこちら↓(チャンネル登録といいねもお願いします!w)
また現小学5年生以下の方はスクールも行なっています!
詳細はこちら↓
1人でも多くの子どもたちが所沢ジュニアユースでサッカーを通じて人として成長していけるように力になれればと思います。